50歳での遅咲きの作家デビューから病で急逝するまでのわずか4年の間に、「だるまさん」シリーズ(ブロンズ新社)をはじめとする16作品を生み出した絵本作家かがくいひろしさん(1955~2009年)。没後初となる大回顧展「日本中の子どもた ...
アメリカの詩人で日本文学研究者のジェフリー・アングルスさんが、中原中也(1907~37)の詩の英訳に取り組んでいる。「山羊(やぎ)の歌」「在りし日の歌」全編に未刊行作品からの抜粋を加えて、1、2年後の刊行を目指している。
読書好きで知られる俳優の中江有里さんが、日々のできごとや過去の思い出を、1冊の本とともにふり返る連載エッセイ。9月に入って息を吹き返したように連勝が続いた阪神タイガース。首位・巨人を追いかける立場ですが、山本周五郎の『ひとごろし』( ...
大暴れな夏だった。猛暑の基盤の上に、次々と重なるパリ五輪、西日本では南海トラフ地震の注意報、自転車並の速度で動く挙動の読めない台風、米不足。自分自身も他の人がやったことの補塡(ほてん)で一か月以上右往左往していたのだが、暑いからあんな ...
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南アフリカはアパルトヘイトが廃止されてからもなお、差別や貧困などが問題になっています。なかでも女性がおかれた環境は過酷で、家庭では夫や息子たちから暴力をふるわれ、ひどいときには殺された人も少なくないといいます。そのような辛い状況を「 ...
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セルジュ・ラトゥーシュ『脱成長と食と幸福』が白水社から邦訳刊行されました。同書では、ジュディス・バトラーの問題関心に共鳴しつつ、お金のかかる医療制度や不可逆的ダメージからの脱却、自尊心をもって分かち合うことが大切と語られます。脱成長 ...
直木賞作家・辻村深月さんのベストセラー小説が映画化。公開に先立ちジャパンプレミア(完成披露試写会)がで開かれ、出演する藤ヶ谷太輔さん、奈緒さん、倉悠貴さん、桜庭ななみさんと、萩原健太郎監督、原作者の辻村深月さんが舞台挨拶しました。
作家デビュー35周年を迎えた有栖川有栖(ありすがわありす)さんの長編ミステリー「日本扇の謎」(講談社ノベルス)が刊行された。臨床犯罪学者・火村英生と推理作家・有栖川有栖のコンビが事件にあたる「作家アリス」ものの最新刊で、30周年を迎 ...