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舶用燃料供給を手掛ける山陽オイル(本社・広島市)はこのほど、太平洋セメント(本社・東京都文京区)を荷主とし、アジアパシフィックマリン(本社・北九州市)が運航するセメント運搬船「海門丸」向け環境配慮型燃料供給プロジェクトが2周年を迎えたと発表した。A重 ...
デンマークの国際物流大手DSVの4―6月期EBIT(利払い・税引き前利益、特別項目前、以下同)は、前年同期比15%増の47億2500万デンマーククローネ(DKK、約1100億円)と大幅な増益だった。フォワーディングが2桁の増益だった。5月から連結対象とした独DBシェンカーの業績寄与も大きく、EBITへの貢献額は9億2500万DKKとなった。売上高は51%増の619億8300万DKK、純利益… ...
商船三井は31日、三井物産と共同で英ジーイージーホールディングス(以下GEG)が保有する、英ニグ港での基地港湾事業と、洋上風力・石油・ガスを中心とするエネルギー産業向け鋼材加工・機器製造事業を買収することに合意し、株式売買契約を締結したと発表した。商船三井は海運会社としての船舶・港湾事業アセットと、三井物産の総合商社としての幅広い産業ネットワークを掛け合わせることで、基地港湾、鋼材加工・製造事業… ...
NSユナイテッド海運は31日、2026年3月期の連結経常利益が従来予想比30%増の130億円となる見通しを発表した。前期比では32%減。ドライバルク市況で「過度に悲観的な見方が後退し、下期にかけて回復が期待される」(NSユナイテッド)ことに加えて、円安基調が寄与する。通期の売上高は2070億円(前期比16%減)、営業利益は151億円(25%減)、純利益は164億円(12%減)と予想。上期の… ...
飯野海運は31日、2026年3月期の通期連結経常利益が前期比40%減の105億円になりそうだと発表した。ケミカル船事業で更改期を迎えた一部COA(数量輸送契約)の運賃下振れを受け、5月公表の115億円から10億円下方修正した。28年度に竣工する6万3500重量トン型バルカー1隻の新造用船を決めたことも明らかにした。通期の連結業績予想は売上高も前期比8%減の1300億円、営業利益も40%減の… ...
栗林商船は31日、同社グループの大和運輸(大阪市住之江区)が丸一鋼管(大阪市中央区)と同社の構内作業・一次輸送を担う平岩運輸(堺市美原区)と連携し、大阪―東京間の鋼管(電線管)輸送で、船舶へのモーダルシフトを行ったと発表した。モーダルシフトにより、トラックドライバーの長時間労働の是正とドライバー不足への対応や、CO2(二酸化炭素)排出量の72%削減を図るとともに、定時運航率90%を生かした安定輸… ...
NIPPON EXPRESSホールディングスは7月24日、グループ会社のNX台湾国際物流が台湾の衛生福利部国民健康署から「健康職場認定」を取得したと発表した。従業員の健康と福祉を重視し、持続可能な職場づくりに取り組む同社の姿勢が高く評価された。この認定は、保健行政機関の同国民健康署が企業の健康経営推進を奨励するために設けた公的認証制度。WHO(世界保健機関)の「健康的な職場モデル」を基に… 続きは ...
商船三井は7月30日、グループ会社商船三井マリテックス(MOLMAT)を通じて、フィリピンの海事教育機関アジア太平洋海事アカデミー(MAAP)と、商船三井の船員育成における長年のパートナーであるマグサイサイグループのマグサイサイトレーニングセンター(MTC)と共同で、ダイナミックポジショニング(自動船位保持装置、DP)を有する訓練施設をフィリピンに開設すると発表した。同施設は洋上風力発電や海洋開… ...
ギリシャ船主ダイアナ・シッピングは7月28日、インドの海運・物流企業ACTグループ傘下のシンガポール船社プロペル・シッピングと2013年竣工の8万1513重量トン型カムサマックスバルカー「Astarte」の定期貸船契約を締結したと発表した。貸船期間は12―14カ月で、用船レートは1万2500ドル。用船料の総収入は468万ドル以上を見込む。ダイアナはニューカッスルマックスからウルトラマックス… ...
◇山九経常利益は前年同期比3%増の97億円だった。主力の機工事業がメンテナンス工事量の少ない年で減益も、物流事業が単価引き上げやコスト削減、赤字作業撤退で7割の増益となり全体の利益を押し上げた。売上高8%増の1539億円、営業利益10%増の96億円。純利益11%増の62億円。物流事業は4%増収、営業利益が69%増の24億円。港湾国際は国内外でプロジェクト輸送などが増加。3PL・一般は中国… 続きは ...
◇三菱倉庫経常利益は前年同期比1%減の62億円だった。物流事業の減益に加え、為替差損が利益を圧迫した。売上高は4%増の685億円、営業利益は3%減の39億円。純利益は投資有価証券売却益の増加が押し上げ、45%増の185億円となった。セグメント別では、物流は4%増収、営業利益が7%減の32億円だった。倉庫、陸上運送、国際運送取り扱い、港湾運送ともに増収だったが、営業費用の増加と米キャバリエ… 続きは ...
米カリフォルニア州のロングビーチ港湾局は7月15日、輸出入企業向けに同港の概要を紹介するポートツアーを開催した。ウオーターフロントにあるパシフィック水族館に近接したクルーズターミナルには招待客約150人が集まった。港湾局はビジネスネットワーキング(異業種交流)の一環で、6月から9月にかけて、毎月第2または第3火曜日に一般向けのポートツアーを実施している。参加者は乗船後、受付でソフトド… 続きはログ ...