広島で被爆したり、父母を亡くしたりした子どもたちの作文を収めた５８年前の絵本が、現代の小学生向けに編み直された。きっかけは、原爆投下当時５歳で母と父を相次いで亡くし、その体験を作文に書いた女性が抱いた「今の子どもたちに何かしたい」と ...

太平洋戦争末期に南九州市の旧陸軍知覧飛行場に墜落し、犠牲となった米軍機の乗組員を追悼する初の慰霊祭が、墜落現場であった。10年前に自費で慰霊碑を建立した兵庫県朝来市の石橋直也さん（34）や、地元住民ら10人が献花して手を合わせた。

1945年8月9日、長崎で被爆した森田さんは当時16歳。戦後の人生において語ることを避けていた「あの日」の記憶を1冊にまとめました。

8月9日、長崎に原爆が投下されてから76年が経つ。広島に続き、人類史上2発目の原子爆弾が投下されたことで、7万人以上が犠牲になった。

この日夜、美里の米軍病院で激しい銃声。喜びの発砲だった。兵士が「ジャップ・サレンダー（降伏）」と叫んだ。玉音放送（15日）前に、日本が発信したポツダム宣言受諾の無線を通信兵が傍受したという。入院していた池宮城秀意（後の琉球新報社長）は「苦しみはおわっ ...

目隠し鬼ごっこをするコザ孤児院の子どもたちと元ひめゆり学徒。昼間は元気いっぱい遊んでいた子どもたちも、夕方になるとさみしくなって親の名を呼び、泣いていた＝1945年8月4日、コザ（米軍撮影、県公文書館所蔵） ...

1945年8月9日、米陸軍のB-29が長崎に原子爆弾を投下し、死者73,884人を記録した。戦闘機パイロットの佐々木原正夫氏は、長崎上空を飛行中にその惨状を目撃し、黒い雨の中での廃墟を忘れられないと語った。この日は、米軍の攻撃に備えた「休養日」とされ ...

第2次世界大戦末期の1945年8月8日、ソビエト連邦（当時）が中立条約を結んでいた日本に宣戦布告しました。ソ連は日本が 無条件降伏 した8月15日になっても停戦せず、当時の満州地域のほか、9月初めまでには 千島列島 全域を占領しました。 防衛研究所 ...

京都新聞が、広島の大きな被害を伝えたのは翌８日朝刊。７日の大本営発表を基に、１面トップで「新型爆弾で広島攻撃」「相当の被害」とした。ただ、火災の被害が出たことなどを報じたのみで「原爆」の言葉はない。「当局指導を信頼せよ」との記事も同時に掲載していた。

今年は戦後80年。昭和20（1945）年8月15日日正午、天皇自らが全国民に語りかける「玉音放送」で、戦争終結が伝えられた。日本政府はこの日を ...

今年は戦後80年。昭和20（1945）年8月15日正午、天皇自らが全国民に語りかける「玉音放送」で、戦争終結が伝えられた。日本政府はこの日を ...