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福井市で1986年に中学3年の女子生徒が殺害された事件で、殺人罪で懲役7年が確定し服役した前川彰司さん(60)を無罪とした名古屋高裁金沢支部の再審判決について、検察側は1日、最高裁への上告を見送ると決め、上訴権を放棄する手続きをした。
1986年に福井市で中学3年の女子生徒が殺害された事件で殺人罪に問われ、服役した前川彰司さん(60)の再審無罪が1日、確定した。名古屋高裁金沢支部の再審判決について検察側が同日、上告する権利を放棄した。事件を巡っては一審無罪が二審で逆転有罪となるなど ...
1986年に福井市で起きた中3女子生徒殺害事件を巡り、殺人罪で服役した前川彰司さん(60)を再審無罪とした7月18日の名古屋高裁金沢支部判決について、名古屋高検は1日、上告する権利(上訴権)を放棄したと発表した。逮捕から38年を経て、前川さんの無罪が ...
再審無罪判決は、警察・検察の不正を断罪しました。捜査に行き詰まった捜査当局が、覚醒剤取引の罪を軽くしてほしい思惑から前川さんを犯人に仕立てる暴力団員の供述に沿って、他の関係者の供述を誘導した不正を指摘。とりわけ、供述と矛盾する重大な事実を隠してやり過 ...
埼玉県川口市内での性犯罪再犯事件で懲役8年の判決を受けたトルコ国籍のクルド人で無職、ハスギュル・アッバス被告(22)は、判決が確定した場合、別の事件の執行猶予が取り消される懲役1年と合わせて9年間の刑期となる。日本国内の刑務所で服役後、トルコへ強制送 ...
39年前に起きた福井女子中学生殺人事件の再審・やり直しの裁判で、検察が上告を断念し殺人の罪で服役した前川彰司さんの再審無罪が確定しました。 【動画】福井・中学生殺害事件 前川彰司さん会見 検察が上告断念で再審無罪確定 ...
スパイ行為の疑いで中国当局に拘束されていたアステラス製薬社員が7月16日、懲役3年6カ月の実刑判決を言い渡された。このニュースに震撼した日本企業の経営層、中国駐在員は少なくない。中国で実刑判決を受けたら一体どうなるのか?そもそもなぜ拘束・逮捕されるの ...
平野啓一郎さんの小説『ある男』を原作とした新作ミュージカルがまもなく上演される。主人公の弁護士・城戸(きど)を演じるのは浦井健治、その城戸が追う身元不明の男X役は小池徹平。あかの他人になりすましたまま死んだ1人の男をめぐるミステリアスな物語だ。鹿賀丈史さんは、本作に“ある重要な役”で出演する。
滋賀県の湖東記念病院で患者を殺害した罪で12年服役したものの、やり直しの裁判で無罪が確定した看護助手だった女性が、警察と検察に違法な捜査があったなどとして国と滋賀県に賠償を求めた裁判で、1審・大津地裁の県については警察の捜査の違法性を認め、賠償を命じたものの、国については訴えを退けられた判決を不服として大阪高等裁判所に控訴しました。
うその「自白」に誘導しただけでなく、不都合な報告書を意図的に証拠から外した――。殺人罪で服役し、再審で無罪となった元看護助手の西山美香さん(45)が、警察や検察の取り調べの違法性を訴えた裁判。大津地裁は17日、滋賀県警の違法な捜査がなければ西山さんがそもそも起訴されなかった可能性があると指摘した。 取り調べ担当だった警察官は、患者が自然死した可能性を指摘する報告書を作成していた。だが、その内容は、 ...
東京都小金井市で2016年5月、歌手活動をしていた冨田真由さんがナイフで刺されて一時重体になった事件で、冨田さんと母親が、加害者の岩崎友宏受刑者=殺人未遂罪などで懲役14年6月の実刑=に約7600万円の損害賠償を求めた訴訟の判決で、東京地裁は28日、 ...